2008年5月24日

生ごみ処理機の助成金や補助金

 最近、いろいろな市町村で業務用や家庭用の生ごみ処理機の購入の際に、「生ゴミ処理機補助金」や「生ゴミ処理機助成金」といった名称の公費支援を行うところが多くなってきています。最近では、全市町村の60数パーセントが生ごみ処理機への購入補助を行っているようです。

 生ごみは、通常は焼却炉へ運ばれて焼却処理されますが、その生ごみがずべて燃えてしまって全くなくなってしまうのではなく、どうしても生ごみの焼却灰が残ってしまいます。その生ごみの焼却灰も毎日溜まれば膨大なものとなり、処理場へ運ばれて埋め立てられます。

生ごみ処理機の助成金や補助金で処分場の延命


 当然、埋立処理場は無限に存在するわけではないので、毎日、処理場の容量は減少し続けています。このため、各市町村は、業務用や家庭用の生ごみ処理機の購入の際に補助をして、生ごみ処理機の導入を促進して、「自治体の焼却炉で燃やす生ごみの量量を少しでも減らし、埋め立てなどの最終処理場を少しでも延命しよう。」という趣旨のようです。

 一方、環境面から見てみると、元々生ごみは生物由来のため、市町村の焼却炉で生ごみを燃やしたとしても、CO2の発生はゼロです。これは、「カーボンニュートラル」といって、化石資源以外の生物資源を燃焼することによって放出されるCO2は、植物の成長過程で光合成により大気中から吸収したCO2ですので、私たちのライフサイクルの中では大気中のCO2を増加させません。

 環境面を配慮して、生ごみ処理機を比較して購入する人も増えていますが、環境面からは、生ごみ処理機はあまり役に立っていないということです。でも、なかなか新しく造るのが難しい処理場を少しでも延命しようという点では役に立っているのが生ごみ処理機です。

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